IPマスカレード（NAPT)とは！
IPマスカレード（NAPT)は、NATの技術をさらに進化させたのです。NATとは、インターネットのグローバルアドレスとプライベートアドレスを相互に変換し、コンピュータがインターネットを利用できるようにするためのアドレス変換の技術のことです。
IPマスカレード（NAPT)
IPマスカレード（NAPT)について！
NATではプライベートIPアドレスを変換することで、複数のコンピュータが交互にインターネットに接続することができます。しかし、複数のコンピュータが同時にアクセスすることはできません。そこで、このようなNATの技術をさらに進化させたのがIPマスカレード（NAPT)です。
NAPT：Network Address Port Translation
IPマスカレードを使うと、１つのグロ一バルIPアドレスを使って、複数のコンピュータが同時にインターネットに接続することができます。lPマスカレードでは、IPアドレスだけでなく、ポート番号の書き換えも行います。
NATの場合は、IPアドレスの書き換えしか行わないため、複数のホストが同時にアクセスしてしまうと、送僑先から返ってくるパケットがどのホスト宛てのパケットなのか判断することがでぎまぜん。
受け取ったパケットは、送信先IPアドレスが全て同じになっているためです。このため、IPマスカレードでは、パケットに書ぎ込まれたポート番号をプロードバンドルータが管理するポート番号に書き換えます。
そして、プロードバンドルータ内部の変換テーブルに、変換前と変換後のIPアドレスとポート番号をそれぞれ記録して置きます。これによって、送信先から返っでぎたパケットのポート番号を見れば、どのコンピューダ宛てのパケットなのかがわかるようになります。そして、IPアドレスとポート番号をそれぞれ元の値に書き換えて、LAN内部へ送り出します。
ロードバンドルータはセキュリティに効果
なお、IPマスカレードを使った通信では、コンピュータから送信されたパケットに対する応答以外のパケットは、すべて破棄されます。これは、ルータの変換テープルに何も情報がないためです。このようなことから、プロードバンドルータはセキュリティに効果的であるとされています。
パソコン周辺機器
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USBフラッシュドライブ  |
ノートパソコンや、外付けドライブ、USBのような記録装置、無線アクセスポイントとはどん種類があるかインターネットに接続する場合には参考になります。
